【朋育(ともいく)・選択的共生型教育プログラム】
「選択的共生型教育」
という言葉を言い出してから、約1年。
一つ一つを言葉にし、
一つ一つを現実にし、
少しずつ、少しずつ
歩みを進めてまいりました。
何度も何度も
現実を突きつけられても、
何度も何度も
それは難しい・無理だと言われても、
その世界は可能だと思えて仕方ないのは、
人間の可能性というものを、
心底「ある」と感じているから。
動けば動くたびに、
おもしろい人たちに出会って、
話せば話すたびに、
すごいなーっていう想いに出会って、
見れば見るほど、
人の素晴らしさと可能性が見えてきて、
感じれば感じるほど、
カラフルで美しさに満ちる景色が見えてきて。
なので、私が動く原動力は、
「ダメだから」という否定じゃなくて、
「あるから」「大丈夫だから」
「素晴らしいから」という肯定の方です。
だから、「選択的共生型教育」は、
そういう視点でみているものであって、
そこを外すと大きくいろいろが異なってくると思うので、改めてここでお伝えすることにしました。
・・・
さて、冒頭に書いた
朋育(ともいく)・
選択的共生型教育プログラムが、
いよいよスタートします。
選択できる
共に手をとり
重なり合う
教育
全ての人が豊かに満ちる幸せのために。
あらゆる人の可能性を
素晴らしいものだと思っていて、
それが生きている間に、
最大に発揮されることを見据えて。
それが土台にあるものだとご理解ください。
全ての人っていうのは、
子どもだけじゃなくて、もちろん大人もなので。
立場や年齢に関係なくというか、
立場や年齢も、可能性という面では肯定的に見たらいいと思ってるので、言葉としては表現しづらいですが、
人としてということで。
「選択的共生型教育」
この言葉の意味を、
すべての人と考えながら、
ここから表現していくものを共有できたらと思います。
・・・
「それぞれが安心して成長できる
機会・空間・場の創造」
「教育×カラダ×にっこり自分」
自己肯定感・自己効力感・自己実現
生きることにつながる自分の学びを
いつでも自分で選べる・行き来できる。
何においても、何度でも
カジュアルに・シンプルに選択できる環境と
それができる軽やかなココロとまなざしを。
自分の人生、いつからでも
自分でコーディネートできる。
楽しさと・軽やかさと・喜びに
あふれる世界に住みたいし
子どもたちにも残していきたい。
教育って、もっと身近な日常事。
選択肢を増やすってことは、
今を一律にひっくり返すことじゃないよ。
「満ちる・豊かに・幸せに」
=本当はみんなもっとカラフルなんだ=
自分が自分であることの豊かさを
安心して感じられるようになる
そういう世界が広がる未来を
きっと共に歩んでゆける。
「選択的共生型教育」
やっぱり、
みんな自分らしく生きて、
にっこりできたらいいやん。